2008年06月19日

青年海外協力隊派遣前訓練37日目

さて今日は、野外訓練です。読んで字のごとく、とりあえず朝起きて、部屋を出たらもう夜まで部屋に入ることはできないという訓練です。
ラジオ体操をしたあとちょっと時間があって、みんなでグランドへ。
ここで訓練開始です。
この訓練の基本は生きるために作り食う。
そういうわけで最初は道具を準備。前日、それなりにチェックしてあったのであとは外にあるもの全般ですね。
支給品は基本的に刃物(包丁、のこぎり、カッターナイフ、なたなど)と調理道具(なべ、ざる、ボール、しゃもじ)とその他(シート、バケツ、テーブル、ベンチ、竹など)あとは食料は朝と昼、14人で米1キロ、フランスパン3本、卵10個、鶏2羽、アジ7匹、たまねぎ5個、サラダ油100ml、塩100g、塩100g、胡椒50g、アルミホイル2本。以上です。もちろん、調味料とか他は何もありません。
そんな中、朝飯準備スタート。といっても火をおこして湯を沸かす。くらいしかすることはなく、まだ魚も鶏も支給されていないのでここではパンとお湯。茶葉もないからね。しかしここで竹登場。皮を削ってやるとでてくる白い部分。お湯といっしょに飲むと微妙な甘さとにおいがつきます。しかし、あくまでやっぱりお湯だけど。
他の班はたまねぎと卵を使ってパンを食べてました。焼いただけで全く味をつけず普通に食べるうちの班に乾杯です。昼に贅沢しようって言うことで・・・

そのあとは魚さばきタイムです。基本的に自分はやったことはありませんが、周りの女性人は半分以上で切るし、うちの班には養殖派遣で行くプロがいますので全然問題ありませんでした。俺のさばきを除いては。もっと練習したいですな。やったのは3枚にさばく、まさに基本です。ちょっと自分のやつは身が残ってしまいました。
続きまして鶏解体。え!?解体。
見たいなそんな流れですが、生きている鶏を解体です。
魚のときもそうだったんですがはじめにあらかじめ、練習している代表がいてその人が見せてくれたあと自分たちがやりました。
つまり殺すところから。しかしここにいる人間たちは覚悟が決まっている人間たちばかりなので騒ぐやつはいません。さすがにいきなり鶏が鳴きだしたりすると驚いている人はいましたが、1班2匹。しめて解体です。
自分は一匹目、しめました。しめる。というのはまず足を持ってさかさまに。そのあと首の頚動脈を切ります。鶏は体積が体積だけにたいした血は出ませんが、なかなか死にません。切ったあと1分くらいは暴れるのを抑えてました。
死んだあとはお湯につけ羽をむしります。それで頭をおとすとそれなりに見たことあるんかもっていう形になります。
しかしこのあとはすごい難しいです。自分はしめたので解体はやっているのを見ていただけだったのですが、簡単にいうと手羽とって足をはずして腹割いて
内臓見てレバーとってハツとって、うーん、よくわからん。って言うのが感想です。実際やってみないとだめだね。
ただ一ついえることは以外食べれるところ少ないです。脂肪がすごいんです。量も色も。まさか色が昔のクリームパンに入っているクリームの色とは思いませんでした。後はなんか生態の中にあれほどの緑があるとは知りませんでした。えさの関係かな?
鶏に関しては写真を撮ってあるのでご希望の人は送って差し上げます。

感想は覚悟が決まっている人たちばっかりでうざくなくてよい。
・・・じゃなくて、どこからが食べ物でどこからが生き物なんでしょうね。解体してて思いました。殺したらもう食べ物ですか?それとも殺す前から食べ物ですか?残酷だと思いますか?
自分の意見はシンプルなもので人間が食べようと思ったときから食べ物です。
残酷だ。というのは全く思いません。人間は生きていくためには何か殺していかないと生きていきません。植物だろうと動物だろうといっしょです。だから仕方がないことです。

さてその魚と鶏で昼ごはん。それでもこんな量ですから煮込むのが一番ということで米も何かもぶち込んで煮込む。魚はホイル焼きとあとはつみれに。つみれはナイスアイデアでした。鶏は煮込みと焼き鳥に。

感想は魚はうまかった。プロが仕込んだからって言うのもありますね。鶏は硬かった。全体的にはおいしかったです。

さてなぜ鶏がまずかったか?新鮮なはずなのに。これはその場では誰も言及しませんでした。だってすごい苦労して作ったのにまずいなんていえるわけがなく・・・
さてこの鶏なんですがどこから手に入れたかというとどうやら好意でもらっているらしいです。こんなところに税金は使えないみたいです。
しかしもらえる鶏ってどんな鶏って言うと、養鶏です。卵目的で育てる鶏のことですね。事実、解体のときにもう生むであろう卵が出てきました。
焼き鳥やでバイトしていた自分は知っています。卵生んでしまった雌鶏はまずくて食えない。
忘れもしない前やっていた焼き鳥屋はそのまずくて食えない卵を産んだ雌鶏をただ同然で仕入れてうまく仕込み、商売をはじめて、成功したところですからね。
よっぽどうまく仕込まないと食べれたものではない雌鶏なんですからそれはうまいはずはなく・・・(その焼き鳥屋でもおいしくなってはいますが硬いというか歯ごたえがあります)
卵を産んでいない雌鶏は焼き鳥屋では「若鶏」と呼ばれています。やわらかいですよね。

それでもおいしくいただきまして午後です。
午後はみんなでまた飯を作る。うどん、豆腐、チャパティ(小麦粉、卵をまぜうまくバターで焼いたもの、バターのにおいがきいてて結構おいしい)、餃子の4つです。どこかに必ず所属してどれか作るわけです。
自分はうどんです。1キロの中力粉(ない場合は強力粉薄力粉半々で)に対し水500弱?(こねながら足していく)塩50グラムです。まず粉と少な目の塩水でまわすようにかき回します。手についてきてぼそぼそってなったらこねるようにくっつけます。くっつけないのは水不足。しかし入れすぎると失敗するのでちょっとづつ入れてください。それでくっつけて一つにします。そしたらビニール袋に入れて踏む。
ひたすら踏んでください。きめ細かいという感じになるまで。
それで最低15分寝かします。
それで棒で伸ばす。丸める。切る。ゆでる。食べる。以上。

もう何でもそうですが字に書いてしまうとなんて楽なんだ。苦労を表現するのは無理です。がんばって挑戦してみようかな。
まず水加減が難しくてくっつきません。水が多いと粉を入れるしか手はないので少なめに少なめに勝負です。くっつくと安心しますね。ホント。
踏むほうもあれみんなでやっているから楽しくいけますが、一人でやるとむなしい10分以上は間違いなく踏んでたし。寝かす間暇だし。伸ばすのもなかなか伸びない。何で伸ばしてんのに戻って縮むねん。見たいなそんな格闘を繰り広げます。切るのだって均一に切るのは至難の業。周りで見ていた人が切りたいっていうので切らすと余計に太さばらばらです。
ゆでると膨らむので細めでいいと思います。普通のイメージで切ったらきしめんになりました。
これ以上苦労伝えるの無理。

結果、結構こしがでます。っていうか、相当。硬めだなって言う感想がほとんどでしたね。でもおいしいはみんなつきました。そりゃ、そうか。

このあと片づけをキャンプといえばキャンプファイヤー。その前に片付けの荷物が重かった。疲れた。

キャンプファイヤー、これもこっちで企画するもんですから自由っちゃー、自由。でも実はここは国有林ですので制限はだいぶついたみたいです。自分はキャンプファイヤー委員ではないので詳細はわかりません。しかしキャンプファイヤー委員は一週間以上、一日数時間ミーティングを重ねてくれました。

やったことは点火イベント、アブラハム、オクラホマミキサー、ジェンカ、歌、オーソドックススタイルでした。変わった企画は何もなかった。それが良かったといえば良かったし、寂しさを感じたといえば寂しさを感じました。

そうです、恋愛企画がないもない。オクラホマで手をつなぐくらいです。しかしそれも、このキャンプファイヤー、全部何やるか当日まで秘密で、そのため練習していない。ということでみんなで「左左、右右」とか言いながら終了。
普通、あれは踊る人と話すのが楽しいんじゃない???
前隊時は告白企画見たいのがあったみたいです。
自分ひとりではなく、全員とは言いませんが90%はそういう期待を持っていたとは思います。
しかし、よくキャンプファイヤー委員を見るとそんな企画は通らないだろうということを気づいておくべきであったかと思います。
でもおもしろかったっす。
最後、火をみんなで見ていると・・・・・・

そんな感じでおしまいです。普通はキャンプファイヤー後は、各班、談話室と呼ばれる班のお茶室みたいなところになっているのですがうちの班は風邪がはやっているので部屋でみんな寝ました。
スタッフの人が一人談話室で寝ていてごめんなさいって感じでしたかね・・・

追伸 今日、火のせいでだいぶ咳き込みました。というか、風邪が完全に治っていないのがホントのところでどうやらまたちょっと具合のほうが・・・
明日の登山がんばりたいな。
以上



posted by タケ・S at 16:27| 訓練30〜39日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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