2008年06月19日

青年海外協力隊派遣前訓練40日目

ついに今日から後半戦突入です。しかしながら今日は通常授業ではなく、講座が一日ありました。本来の予定は普通授業だったのですが、なぜか11月のある日と予定が入れ替わって今日はそういうわけで安全についての講座がありました。あとは婦人疾患だったかな?男はでなくていいので自分はきいていませんが・・・
その講座の話に行く前にどうやらいろいろなところに心配をかけているらしいです。昨日は日曜日でいろいろな人が飲みに行ったりしたんですが、自分はおとなしくしていたんですが、そこで自分の話になると
「タケは大丈夫?」
っていう話になるらしいです。うまれてこの方、親にはそれなりに心配をして生きてきましたが、学校の先生にすらそんなに心配されて生きてきたことはなく、これほどまでに他人様に心配していただいたのは初めてであります。
ありがたくもあり、自分はだめなんだなあ。と思う一瞬でもあります。
だめなんだなあ。っていうか、まだまだ若いというか、未熟というか、皆に心配をかけてしまう自分にこんな自分どう?と問いかけてしまう今日この頃でした。

さて、講座の話をしましょう。本来なら向こうでも安全を守る。というこの講座はインパクトの面から見ても派遣直前に見るのが効果的といっていたとおり、結構インパクトのあるものでした。
とりあえず死者の人数ですが、(2003年10月現在)JICAという名称になってからです(29年間)。スタッフや専門家含め全部で197人。そのうち協力隊の隊員が62名。
内訳は病死13人、事故44人、事件0人、その他(自殺など)5人。
事件で死者がでたことがないのはすごいことだと思います。
それでも死者がでても不思議がない事件も最近、起きているらしく2002年にザンビアで理数科教師が派遣1ヶ月目にして強盗に押し入られ、銃2発が命中した事件があったらしいです。その銃をスライドで見せてもらいましたが拳銃ではなく機関銃。貫通してます。そりゃ、このでかい銃で撃てば貫通するわって感じ。よく生きていた。というのが感想です。
アフリカというところは、南米などと違って本当の銃の威力というものをわかっていないそうでそのため、結構簡単に発砲するようです。南米だとその威力をよく知っているので打つと人が死ぬ。ということがわかっているため、あまり強盗でも打たないそうです。まあ、被害者もわかっているからでしょうが・・・
そのため、この事件でもそうだったらしいのですが
「金を出せ。」
といっていることに対して
「ヘルプミー」
しかいわないと撃たれるそうです。

昨年(2002年)の犯罪被害の実態は69カ国で492人。全在外赴任者の10.5人に一人だそうです。協力隊員だけだと336人(全体の68.3%、6.4人に一人)内容はスリ、強盗、空き巣、忍び込み、置き引き、ひったくり。
ちなみにアフリカは隊員8.6人に
人。だそうです。

それに対する方針は無抵抗主義です。いっさい抵抗は許されておりません。というわけで銃の携帯なんてもってのほかです。
向こうでは抵抗しても無駄みたいです。単独犯ということはまずないらしいです。人数的には3人から30人。
・・・抵抗できません。銃ももっているし。
しかし命を守るための無抵抗であるので命の危機に対しては立ち向かわなくてはいけません。当たり前ですけどね。

いろいろな注意を列挙していきましょう。
・情報の共有化
・危機管理意識を持続
・安全対策の3原則(めだたない、行動を予知されない、用心を怠らない)
・住居は周りの家があるところにしよう
・へいは中が見えないものがよい
・原則2重錠(3錠以上が望ましい)
・窓は鉄格子を必ずつける
・窓から高価なものは見えないようにする
・かんぬきをつける

屋内ではこんなもんです。一番の安全策は周りとのコミュニケーションをはかり、助けてもらいながら情報をもらうのが一番みたいです。
しかし、家がどうしても危険である。と判断されたりするとお金は相当かけてくれるみたいです。聞いた話では、家がどうしてもなくて40万円かけてセキュリティーをしっかりしたところもあるみたいです。
あとはへいなんですが日本では外から見えないへいはだめだ。といわれていますが向こうでは誰も見ていてくれないので見えるのではだめみたいです。

屋外では
・捨て金用意
・親切には裏があると思え。
・とられて困るものはもち歩かない。
・リュックの持ち方、入れ方注意

まだありましたがメインはこんなもんかな。
実際にあった話であかの他人が旅先で何か進めてくれる場合は薬が入っていることがあるらしいので注意しなくてはいけないみたいです。
お金を落として拾わせて盗むとかそういう手口もあるらしいです。

あとは誘拐対策、予兆を見逃すな。
とか緊急発生時の対応とか任国外旅行の留意点とかそんな感じで。
最後に男女に分かれて性犯罪の講習がありました。
男のほうは銃の威力を見せられて、あとは性犯罪にあった女性のたいしては下手なアドバイスはせず、ひたすら聞き役に徹するべし。といわれました。
そうですね、下手なことをいっても男にはわからないですからね。

この隊次、みんな無事に帰ってこれることを祈って今日はおしまい



posted by タケ・S at 16:04| 訓練40〜49日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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