2008年06月19日

青年海外協力隊派遣前訓練44日目

今日はOVdayでした。
OVというのはold volunteer の略でして多くの先輩隊員たちが来て、話しを聞く。というそういう日でした。
その前に午前中だけ、語学の授業がありました。
先生、曰く、
「お前の授業は良かったが、もっとしっかりしたレッスンプランを出してくれ。」
とのことでした。授業をやる前にここではレッスンプラン、つまり何をやるか、詳細を決めて、それを紙にださなくてはいけないんですよ。それが出来が悪いと言われた。ということです。
なんかでもね、言い方が使ったものをだせということだったんですよ。自分は使ったものを出したのですけどね・・・なんかこのレッスンプランであの授業をやったのが信じられない。くらいないいっぷりでした。やー、あれでやったんだけどな・・・てのが感想でした。

さて午後からOVday。まあ、話を聞くだけではなくその他いろいろな活動がありましたのでそれについて書いていきます。

さて最初の行われたのは、異文化体験ゲームBafaBafa。いったいどういう意味であるのかは知りません。結局、ききませんでした。しかしこのゲーム、なかなか面白い。しかしながらこの先、このゲームをやる機会がある人もいると思うのでここは伏字にしますので読みたい方だけどうぞ。このゲームをやるにあたってネタばれしていると面白さは半分以下ではないでしょうか。見たい場合はCtrl+Aを押してください。

このゲームは異文化体験ゲームですのでとりあえずα国、β国に人は別れます。今回は勝手にスタッフが分けたんですが、α国はバカ明るい歓迎の国。カード(ここでは愛、食料、衣服などの意味を持つ)をあげることにためらいはない。そんな国でした。それで言葉はしゃべれる。しかし女王がいて女尊男卑の国。男性が女性に話しかけてはいけない。
それに対し、β国。非常に暗い感じ。人はお金にのみ執着を持ち、そのお金で優劣が決まる。カードはお金の意味をもつ。それをうまくそろえると出世していくって感じかな。笑うことに対して疎外感を持つ。言葉は暗号みたいな言葉をしゃべるだけ。あとはジェスチャー。
その2つの国が交流をするわけです。お互いの国を知らないまま。
教室が一つの国に割り当てられていてそこに行くわけです。

最初は一人が他国に行くという設定。α国からβ国に行った人たちは凹んで帰っていきました。うちはなかったんですがβからαに行った人の中では女性に話しかけて外に出された人もいたみたいです。
そのあと国内で話し合いが行われ、今度は2人が交流します。次も2人。最後は残り全員で。
そんな流れでやるんですが、このゲームの面白さはやるところやるところ、やる人やる人によって全然別なものになるところです。
またお互いがお互いをどう理解していくか、それも非常に面白いっすね。

そのあとはそれについての講座が行われました。「異文化理解と適応」
この講座はレポートを書かなくてはいけないものであるのでそっちとこっちの感想を分けると非常にうざい。そのため、こっちの感想は軽めにあとはレポートを載せたいと思います。

思ったのは「情報命」そう思いました。笑ってはいけない国、男尊女卑の国。日本では考えられないようなそんなことが行われるということも異国では十分に考えらるため、その国のことをちょっとでも知らないとどうしようもない。ということです。ホントに何も知らないとただまねをするか、黙って観察するか、選択肢はその2つくらいしかないもん。わからないということは危険を意味することもありえますからね。とりあえずあとはレポートで。

異文化理解と適応レポート
○バファバファについて
たかがゲームなのにはまってしまう人。それを見るのを楽しむ人。相手国の観察をしてしまう探偵みたいな人。何でこんなことしてるんだろうと思う否定的な人。いろいろいてそれですごい女王が生まれるそんなときもあるというこの部屋や隊時によって全く違うゲームですが、思ったのは「情報が大事」そう思いました。笑ってはいけない国、男尊女卑の国。日本では考えられないようなそんなことが行われるということも異国では十分に考えらるため、その国のことをちょっとでも知らないとどうしようもない。ということです。ホントに何も知らないとただまねをするか、黙って観察するか、選択肢はその2つくらいしかない。わからないということは危険を意味することもあるかもしれない。なのでできることならしっかりとした情報を得てから向こうへ行くべきだと思いました。
○規則、文化について
行動に対する規則は、しなさいではなくしてはいけないというものがすべて。何かすることによって規則は起こる。何かしないと何もわからない。
規則についてはよくわからなかったのですが、それはやっぱり何かしてみないとわからない。だから情報が全くないのなら観察するというよりもやっぱり何かしてみることが重要である。ということにつながると思った。
文化については、これは感情にまで染み付いているもので無意識に体に染み付いているものだ。それは自転車に乗れるのと同じで身についてしまったことを忘れることはできない。文化はその人の基盤みたいなものであると思います。それは尊重されるべきものではないかと思います。
傍観者としてみていればいないのと同じです。規則は何かやると起こってくる。文化は人と人との物であるので常に揺れ動くもの。
自分たちは行くとすべてに関して傍観者ではいられないけれども傍観者でいられる部分も出てくる。この部分ではすべてに関してかかわる。これに関しては傍観者。その線引きが難しいような気がした。
○文化の価値について
文化に価値に違いはない。実際はそうではないが、それでもどんなことでも理由がありそれは住んでいると身につく。しかし人間は価値の中で生きてはいるがすべて価値が決まっているわけではない。好きでも嫌いでもないものが存在し、結局それはぶつかり合うことはない。ただの価値判断の集積で暮らしている。好きでも嫌いでもなければやっていける。無理に理解する必要はない。権力関係を無視して強引に理解するというのは間違っている。理解というのはお互いにうつりあうものである。
これについては、納得ができると思った。すべて理解しようとかそんなことはおこがましいような気がするし、異国人にすべて理解してもらいたいかといえばそれはそうでもないと思う。とにかく協力隊員は与えられたものに関して最善を尽くすべきではあるが、立ち入ってはいけない領域もあると思った。
○人間的成熟について
すべて理解する必要はないし、好きになる必要はない。異文化はそのままであるのでそれとどうやっていくのか?というのが重要。
英語と日本語でモードが違うような、ほかをわかってしまったので考えてしまうこともある。それを人間的成熟という。
協力隊に行くとこのような人間的成熟を感じるのかな。と思った。やっぱり人は変わっていくものであるしそれはそれでいいのでは。と思った。

まとめとして、規則に関してはよくわからなかったが、異文化と付き合うにあたっては、こっちのことを押し付けてはいけないし、また向こうのことも無理に自分に押し付ける必要はないということである。ということが重要だと思った。
って感じです。

次に意見交換会と言う名目で食堂で立食パーティ。まあ、今回はでも本当にOVの方にいろいろな話を聞きました。でもその話はメモをとっていなかったし、またこのあとまだよると明日があるのでそのお近づきって感じもあったのでこれはいいです。

それで次にパネルディスカッション。これは地域別少数に分かれていろいろOVの先輩方の話を聞くというものでした。
テーマ1;語学上達方法
ガーナについては基本的に英語さえしゃべれれば何とかなる。それだけみんな英語がしゃべれます。そのため現地語はあまり必要ないと思われますが、現地語を使うととりあえず授業のうけがいい。また買い物で値切ることができる。そのくらいの利点はあるようです。基本的に現地語は必要があれば覚えるという感じでいいみたいです。
とにかく覚えるには使え。失敗しようが何しようがしゃべれ。あとは先輩隊員の言い回しをパクれ。とのことでした。あとはガーナ英語をマスターしてもイギリスではつかえないらしい。うーん、それも微妙なので両方の勉強をしようと思いました。
発音は千のことをサウザントではなく、タウザントと発音したりどうやら「TH」の音は「タ」のようです。
あとは単語を覚えろ。とのことでした。

テーマ2;任国での健康管理
ガーナはマラリアが非常に多い国です。そのため結構、いろいろ気をつかう人も多いみたいですが、全く気をつかわない人もいるみたいです。でもやっぱりマラリアを持つ蚊に刺されても発症しないことも多くあり、大事なのは薬を飲んで発症しても重症にならないようにする。これは飲まない人もいるみたいですけど・・・。あとはストレスを持ち込まない。健康管理の担当の人のいうことをよく聞く。(各国に必ずそういう人がいる)自分の自己管理。後は運だそうです。
日本ではストレスがたまっても体調や精神がおかしくなってしまうまでいかなければそんな対したことはありませんが、向こうではすぐ大きな病気につながる。というその脅威というものは大変だと思います。しかし自分はストレスというものに無縁の人なので大丈夫でしょう。
事故の健康管理ですがこれは危ないです。向こうでは特に肉食が多いので野菜を取るようにする。よく食べて良く寝る。普段の生活の状態を知る。(何を食べているか、便の状態など)無理はしない。などが重要みたいですがこれは自分にとっては大きな課題であると思います。今、書いたもの一つさえ、守れないかも・・・みたいなそんな気さえするので気をつけます。

テーマ3;任国での人間関係
これは過剰書きで。
・人は家に入れないほうがいい。
・価値観は違う。用心深く。
・喧嘩するのはしょうがない。これでよくなることもある。
・自分の価値を問う隊員多し。
・褒めておいてから遠回りにどう思うかたずねる。
そんなものだったかな。やっぱり向こうの人は日本人は金持ちだと思っている節があるみたいでそのため、家に入れるとこれはいいや。と勝手に持って言ってしまうこともあるみたいです。そのため注意が要るみたいです。日本人みたいに腹を割って話して仲良くなれば絶対大丈夫かといえばそうでもないみたいです。
あとは当たり障りのない関係も面白くないみたいです。
そして自分はどうしてここにいるんだろう?必要とされているのかな?と思う隊員は非常に多いらしく、それはしょうがないことみたいですね。
あとは向こうが明らかに間違っている場合、どうやって指摘するか、それは日本でも難しいですよね。ということで上記のとおりです。
あとはそうそう、ガーナでは先生が鞭を持ってたたく。ということが行われているらしいです。日本から行った隊員の先生はそんなことができるわけもなく、そうするとなめられてしまうことも結構あるみたいです。それはどう対処するかは人間としての度量の問題ですね。
テーマ4;あなたにとって協力隊ってなんでしたか?
協力隊でえたもの
・異なった見方、英会話
・生きる力
・新しい自分
・人との付き合い方
・たくさんの出会い
・大海を知った。
とのことでした。生きる力。といったのは医療隊員でやっぱり人が死ぬということを間近に感じ、そう思ったみたいです。新しい自分というのは本もなければ相談する相手もいない。そんな中で一人で悩む。時間もある。そうすると見えてくるものがあるみたいです。
まあ、こんな感じでした。

自分で思ったのは、自分は正直なところ、結構いろいろなことを考えて生きてきたし、向こうにいったって何もかわらず帰ってこれるだろうとこの訓練所に来るまでは思っていました。しかしながらそれはやはり間違いでした。ここにいる。まだここは日本であるにもかかわらず海外のことを学び、多くの人生経験豊富な人たちといっしょに過ごしている。それだけで自分の中に変化を感じます。まあ、根本的には何も変わってはいませんがそれでも何かしら感じるものはある。
向こうに行くともっとすごいことが起こる。それによって自分がどうなっていくのか。それは楽しみでもありまた、ちょっと不安でもある。自分がどれほど成長して帰ってこれるか、どうなんでしょうかね。途中でリタイヤってことだってあるからね。

本日以上



posted by タケ・S at 15:56| 訓練40〜49日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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